escString (エスケープシーケンス付き文字列)

バックスラッシュエスケープシーケンスを含む文字列

`string` は、コンテキストに応じて置換されるエスケープシーケンスを許可します。ノード属性の場合、部分文字列 `\N` はノードの名前に、部分文字列 `\G` はグラフの名前に置き換えられます。グラフまたはクラスタ属性の場合、部分文字列 `\G` はグラフまたはクラスタの名前に置き換えられます。辺属性の場合、部分文字列 `\E` は辺の名前に、部分文字列 `\G` はグラフまたはクラスタの名前に、部分文字列 `\T` と `\H` はそれぞれテールノードとヘッドノードの名前に置き換えられます。辺の名前は、テールノードの名前、適切な辺演算子(`--` または `->`)、ヘッドノードの名前から形成される文字列です。すべての場合において、部分文字列 `\L` はオブジェクトのラベル属性に置き換えられます。

さらに、関連付けられた属性が `label``headlabel`、または `taillabel` の場合、エスケープシーケンス `\n`、`\l`、`\r` はラベルをそれぞれ中央揃え、左揃え、右揃えの行に分割します。

もちろん、`\\` を使用して単一のバックスラッシュを取得できます。上記にリストされていない文字の前にバックスラッシュが表示されている場合は無視されます。

属性

`escString` は、以下の属性で有効なタイプです。