viewPort

最終描画におけるクリッピングウィンドウ

形式: "%lf,%lf,%lf,%lf,%lf" または "%lf,%lf,%lf,'%s'"

viewPort `W,H,Z,x,y` または `W,H,Z,N` は、最終的な画像のビューポートを指定します。ペア `(W,H)` は、最終的な画像の寸法(幅と高さ)をポイントで表します。

オプションの`Z`はズーム係数です。つまり、元のレイアウトの画像は、サイズが`W/Z` x `H/Z`ポイントになります。デフォルトでは、`Z`は`1`です。

オプションの最後の部分は、グラフの元のレイアウトにおけるビューポートの中心の位置をポイントで表すペア`(x,y)`、または中心をフォーカスとして使用するノードの名前`N`のいずれかです。

デフォルトでは、フォーカスはグラフのバウンディングボックスの中心、つまり` (bbx/2,bby/2)`です。ここで` "bbx,bby"` はバウンディングボックス属性`bb`の値です。

サンプル値: `50,50,.5,'2.8 BSD'` または `100,100,2,450,300`。最初の例では、ノード`2.8 BSD`を中心とした100x100ポイントの正方形を取り、0.5倍に縮小して、50x50ポイントの最終画像を作成します。

属性

viewPort は、以下の有効な型です。