splines
エッジの表現方法、および表現するかどうかを制御します。
splines=true
の場合、エッジはノードの周囲にルーティングされたスプラインとして描画されます。splines=false
の場合、エッジは線分として描画されます。splines=none
またはsplines=""
の場合、エッジはまったく描画されません。
(2007年3月1日) splines=line
とsplines=spline
は、それぞれsplines=false
とsplines=true
の同義語として使用できます。
さらに、splines=polyline
は、エッジを折れ線として描画することを指定します。
(2010年9月28日) splines=ortho
は、エッジを軸に沿った線分の折れ線としてルーティングすることを指定します。現在、ルーティングはポート、またはdotの場合のエッジラベルを処理しません。
(2012年9月25日) splines=curved
は、エッジを曲線状のアークとして描画することを指定します。
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splines=none splines="" |
splines=line splines=false |
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splines=polyline | splines=curved |
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splines=ortho | splines=spline splines=true |
デフォルトでは、splines
は設定されていません。これがどのように解釈されるかは、レイアウトエンジンによって異なります。dot
の場合、デフォルトではエッジはスプラインとして描画されます。他のすべてのレイアウトでは、デフォルトではエッジは線分として描画されます。
これらの後者のレイアウトでは、splines="true"
の場合、ノードが重ならないことが必要です(overlap
を参照)。fdp
をレイアウトに使用し、splines="compound"
の場合、エッジはノードだけでなくクラスタも避けるように描画されます。
- グラフ