sfdp
Scalable Force-Directed Placementの略です。力指向グラフ描画
sfdp
は、大規模グラフを効率的にレイアウトする高速で多段階の力指向アルゴリズムであり、「Efficient and High Quality Force-Dircted Graph Drawing」1で概説されています。
大規模グラフのレイアウトのためのfdp
レイアウトのマルチスケールバージョンです。
sfdp機能の属性
- beautify – sfdpでリーフノードをルートノードの周囲の円状に均一に描画するかどうか。有効な対象: グラフ。
- dim – レイアウトに使用される次元の数を設定します。有効な対象: グラフ。
- dimen – レンダリングに使用される次元の数を設定します。有効な対象: グラフ。
- K – 仮想物理モデルで使用されるバネ定数。有効な対象: グラフ、クラスタ。
-
label_scheme – 名前が
|edgelabel|*
形式のノードを、エッジラベルを表す特別なノードとして扱うかどうか。有効な対象: グラフ。 - levels – 多段階スキームで許可されるレベルの数。有効な対象: グラフ。
- normalize – 最終レイアウトの座標を正規化します。有効な対象: グラフ。
- overlap_scaling – ノードの重複を減らすために、レイアウトを係数でスケーリングします。有効な対象: グラフ。
- overlap_shrink – 重複除去アルゴリズムがレイアウトのサイズを縮小するために圧縮パスを実行するかどうか。有効な対象: グラフ。
- quadtree – 使用するクアドツリースキーム。有効な対象: グラフ。
- repulsiveforce – 拡張Fruchterman-Reingoldで使用される反発力の強度。有効な対象: グラフ。
- rotation – 最終レイアウトを指定した角度だけ反時計回りに回転させます。有効な対象: グラフ。
- smoothing – ノードの不均一な分布を滑らかにするための後処理ステップを指定します。有効な対象: グラフ。
- start – ノードの初期レイアウトを決定するために使用されるパラメータ。有効な対象: グラフ。
- voro_margin – ボロノイ手法の調整マージン。有効な対象: グラフ。